こんにちは、
伊能ヒロシです。

今回からしばらくの間、
リサーチについて、お伝えしたいと思います。


リサーチ(research)とは、
調査,研究という意味です。


リサーチは、ブログに文章を書く上でも、
とても重要な位置を占めます。


リサーチすることのメリット


コピーライティングにおいても、
リサーチがコピーライティングの
すべてを支えると言われています。

なぜなら、リサーチを徹底的にやりさえすれば、
コピーライティングや文章術についての、
大したテクニックを使わなくても、
お客さんの心を揺さぶるような文章を
書くことができるからです。


リサーチをしないと、どうなる?


反対に、リサーチをしないと、
なかなか文章が書けません。


例えば、名前しか知らない異性の相手
(顔も、年齢も、職業も、趣味も、…  何も知らない)
に対して、ラブレターを書くことができますか?

いくら、相手のことを想像しようとしても、
名前以外、何も情報が無ければ、
お手上げですよね。


つまり、リサーチして、
読み手である相手(お客さん)のことなど、
様々な情報を得ることによって、
お客さんの悩み,喜び,共感のポイントなど、
深く知ることができるんです。



なので、ブログに文章を書いていて、
「何を書いていいのかわかんないよ」とか、
「書いていると、途中で手が止まってしまう」とか、
「書く内容を絞り出すのに、時間がかかる」とか、
いう場合は、
完全にリサーチが足りていない証拠であると言えます。


では、リサーチをすればいいと言うけど、
具体的にどんなリサーチをすればいいんでしょう?


リサーチの種類


ぼくがお勧めするリサーチは、次の4つです。
1.お客さん(読み手)のリサーチ
2.競合のリサーチ
3.自分(自社)のリサーチ
4.商品(サービス)のリサーチ


マーケティングでは、「3C分析」っていうのが、
有名ですが、それに習ったものです。


つまり、3C分析というのは、
・顧客(Customer)分析
・競合(Competitor)分析
・自社(Company)分析
の3つの頭文字をとった分析方法です。

3C分析で言う自社(Company)を、
リサーチでは、自分(自社)と商品(サービス)の
2つに分けました。
より詳しいリサーチができるようにです。



それぞれのリサーチについての詳しい説明は、
別の機会にお話ししたいと思います。


リサーチは面倒


リサーチというのは、
かなり面倒な作業を伴うので、
個人で事業をされている方や小規模の会社などでは、
あまりやりたがりません。

なので、ブログを書いて、
商品やサービスの販売につなげようとする場合には、
このリサーチを徹底してやることによって、
それだけで、他との差別化ができます。



とはいっても、日常業務もあるので、
なかなか難しいですよね。

リサーチのために、次のような方法はどうでしょう?

1.定期的に時間をとる。
例えば、1週間のうち、何曜日の或る時間帯は、
リサーチに当てる。

2.仕組みを作る。
ブログやホームページなどに、
コメント欄や問い合わせフォームを設け、
お客さんの声を集めやすい環境を作る。



まとめ


あなたがブログを書いていく上で、
リサーチはとても重要です。

リサーチを徹底すれば、
書くことに何も困らなくなります。
その上、読み手であるお客さんの感情を
揺さぶるような文章も書けるようになります。



まずは、あなたのブログで、
コメントの受付や問い合わせフォームの設置が
済んでいるかどうか、確認しましょう。